週末はずうっと「雨」だった。土曜日はH巨匠のレクチャーを
受けれた。かなり具体的にお話を聞かせていただく。場所は鈴鹿サーキットデグナー付近の立体交差下。今更ながら、初心に帰った思いがした。同じ機材を持って同じ場所に立っても、当たり前のことだが、同じ写真は絶対に撮れない。越えれない「センス」という「壁」がある。これは持って生まれた「天性」のモノ。プロという世界は非常にシビアで、あまくない。画像100%でチェックすると、被写体によって、ピントの位置が、ピンポイントで決まっているのも「プロフェッショナル」の仕事。AFで連写でAEBで、なんて撮影は実はプロの仕事ではないのだった。それでいい「写真」は誰でもよい、誰が撮ってもOKな、じつに簡単スナップの領域の話。プレスパスを発給されてコースに臨む「責任感」はじつは、とてつもなく「重い」のである。体力は消耗し、神経は削られてゆく!?で、日曜日はレクチャーの成果やいかに?ただし、時間と体力と精神力のある意味「限界」線に近いところでの「葛藤」があって、創造力と判断力も試される。何をどう「撮るのか?」オファーにどう、答えるのか!?で、昨晩。雨に打たれ、汗まみれ、筋肉痛、身も心もがたがたで、ベッドに横になったら?気が付いたら「今」。天気がむっちゃ良すぎるのが変な感じ?機材を清掃し、データをチェックした。