台風一過のフォーミュラニッポン鈴鹿ラウンド。朝一番の、
サポートレースのFCJ予選から、撮影でコースサイドへ。ただし、プレスバスは小生、ひとり。最初の撮影ポイントはデグナー。結局、川のようになっていて、みるみる冠水。レースがとんで、F3の予選まで、中止になった。で、やむなくプレスルームへ帰還。そう、帰還なんである?帰路、ヘアピンでは土嚢が積まれ、濁流が流れ出していた。国際レーシングコースは「川」と化していた。さすがにカメラを向ける気にはなれず、、、。後にプレスバスで現状を視察するんだけれど。最悪の路面の独占記録映像だったのを逃した訳だ。
レースはさらに、次から次へと中止され、全てのレースが、台風におちた。残念であるが、気配りのあるアナウンスがされて、観客から「拍手」がおこって、幕を閉じた。鈴鹿のファンはすばらしい。その地をたゆまない努力で支え続けるオーガナイザーは世界一だ。二日間とも中止になったけれど、選手とファンのつながりも、あたたかい「雰囲気」につつまれ、後のファンとのトークショーでも、感動を覚えた。
で、伊勢への帰還は大問題だった。伊勢へ入る手前に一級河川「宮川」があって、紀伊山系は大台ケ原方面が源流。全国屈指の多雨地帯である。で、伊勢付近の水位が警戒水位を超えたらしくて、一部で氾濫?という情報。堤防道路へ出ると不気味な水量で、激濁流となって流れていた。道路からもキケンを感じるほどで、早く橋を渡りきりたい気分にさせる。
その後、何事も無ければ良いが?満潮になれば、そこまで「潮」が、よせる場所である。そこの地名は渡会橋という。
精神的にも疲れる週末が、暮れて行く、、、。台風は日本海へ抜けたのに「台風」の豪雨が延々とつづく。