夜が明けきらないうちに「富士山」。つづいて、雑誌の単行本。
明るさが残れば、五十鈴川の森に撮影に向かう。デジタルカメラの機材フルセットの撮影行はまさに「行」。足の指は血豆が出来て出血。帰路は真っ暗な山道を脚をひきずってとぼとぼと歩く。その繰り返し。日々、限界の行程で、生きている(笑)。泥のように眠るというが、まさにそれ?電気つけっぱなしで、眠る。ただし、夜明け前に目覚める。
神と仏の森で、まさに「今」生命が活気付き、乱舞する季節まっただなか。
梅雨の時期の渓流の水量はエネルギッシュだ。いたるところに瀑布が現れ、生命が躍動する。
今年は季節が少し、ずれていて。まだまだ、気温と湿度が低くて。食物連鎖にも微妙な影響が?
深い森の緑の中、清流が溢れ、生命が回帰する回廊があって、動植物、野鳥、昆虫達が、進化を辿る。
日曜日は、名古屋の瑞穂陸上競技場で、終日「陸上競技」を3人で激写。NikonD4が、超異次元の連写音で、周囲を支配し、存在感は他を圧倒!究極のAFは過去に類を見ない最高のアドバンテージだ。往復。電車だったんだけど。近鉄特急は相変わらず豪華だ。さらにパソコンのコンセントも付いて、環境もばっちりになっていた。それを知らなかったので、パソコンを持たずに出かけ、がっかり、、、。
以前は車にパソコンを搭載するスタイルだったが、もう。車の時代じゃないと思った。ドライブする時間もデジタルのワークフローなのである。
で、いまから。ひとねむりしたら、画像を届け。雑誌の企画をひとつ、片付ける。
その後は、生き物地球紀行に懲りずに出かける(笑)。
ただし、60肩に、60脚での「作品創り」はいつまで、できるやら?で、これが「老後」の楽しみである(笑)。