マックルームだけはエアコンを入れて、扇風機までモニタに
当てている。14のフォルダにセレクトされた「テーマ」がネーミングされて、確定した。それにエクセルを連動させ、本データと閲覧用JPEG画像を作成、完成させる。この夏はビッグイベントが目白押しで、その間は世界中がある意味「止まる」ので、そこをねらって「作品」をガンガン仕上て、秋風が吹き、世間が落ち着いた頃に「完全原稿」にして、リリースする。ようやくローテーションが見えてきた。我慢の夏である。さらに新規撮影も焦るコトナク取りこめそうで、いろんなコトも見えてきた。体力もなんとか戻ってきた。志摩市和具の祭りはDVDで7枚に収まった。今から、焼くんだけれど。どちらも何年か振りかの晴天で、色目も雰囲気も最高に撮れた。自画自賛(笑)。
海辺も楽しい。
お食事タイムがあって、その「ひととき」は人間の存在なんて関係ない?お互いが無視できる「関係」が築けたら、至近距離を越えてくる?ただし、この夏。伊勢の森でトラブルがあったTVクルーが近付きすぎて、さんこうちょうが営巣を放棄した。明らかに至近距離でストレスを与え続けた。その現場を何回か目撃したが、因果関係はわからないが、人間関係までもめにもめた。お互いが無視できない「雰囲気」は誰にでも一目瞭然。それが解らなければ、撮影してはいけない。
ただし。海辺では?最後は人間の方が無視できなってくる。彼らは音も無く、すざまじいパワーで、人間の食事を横取りしようと四六時中企んでいると見たほうが無難。で、ランチタイムものんびりと海辺では楽しめない(笑)。伊勢志摩の海辺、ときおり、はやぶさやコウノトリも現れる。東紀州では大型のワシも飛翔する。出会いはつねに偶然なんだけれど。目が合うと、見つかっちまったぜって「顔」をする。
ただし、最初は天空のまさに「点」から、始まる。
出会いがしらは風景写真のアングルを探しているときに起こる。別に野鳥にのめりこんでいるわけでは無い(言い訳その①)。ただし、動いているモノには無条件で反射する「きょうこのごろ」、、、。