伊勢湾洋上をとりあえず年間計画を立てて、クルーズする。さらに熊野灘のマッコウクジラの撮影も4月~5月で予定している。6月にはアカウミガメの産卵も調査撮影する予定で、まともな雨具を持ってないんで、一念発起して予算を組んだ!合羽上下にレインハット、長靴、靴下、グローブである。
昨夏。梅雨の最中(さなか)、パラソルで対応した悠久の森、神宮林の夏鳥も合羽だと両手フリーで望める!今年はさまざまな被写体をアートする。動きがエキセントリックな野鳥なんで、撮影者の俊敏性、移動力、観察ポジション、判断力、知力、体力などさまざまなファクターがキモになり、それを満たす為にフットワークは軽い方が良い。
四季自然、野生と対峙するのに天候は関係なく、特に風雨対策は万全でないと撮影に集中できない。
で、その道のプロにアドバイスを請う。日本はもちろん、海外の海洋も知る、手漕ぎ隊隊長のパドルコースト吉角氏に電話を入れた。手配(オーダー)もお願いして、心は遠足前日の少年の気分である。
ミッションの撮影はまったくあたらしいタイプの伊勢在住の3人のプロフェッショナルフォトグラファーがチームを組む。大問題があって、このメンバーの呑む、喰う、撮る!は、カロリー等制限の小生にはまともに付き合えない「御人」たちで小生の事情をぜんぜん解しなくて困っている。彼等と撮影に出て、食事すると体重計の目盛りが別次元を記す(泣)。
自制すれば済むと言う「単純」な話ではなくて、行きつけの店では、沢山食べて貰いたいからと、低予算で提供してくれる女将さんの心意気と笑顔の前では「山盛り、品沢山」の定食とは言え、まさか残せない?笑顔で完食して「ごちそうさまっ!」ってなる(笑)。
で、情報連絡網もエキスパートは違う!的確に場所と状況が伝えられる!まさにプロフェッショナルの現場である!
で、道具だけは超一流なんだけれど。あとは小生自分自身?還暦にムチをくれても動ける限界がある(笑)いかがなモノか?
足引っ張らんように、現場の空気を読むしかない、、、。
ただし。胸を張って、顔を上げて。風景写真家です!と、名乗れる「きょうこのごろ」になってきた。まあ、そんなに力(リキ)をいれるコトは無いか?いままでどおり、いままでどおり、、、。