目覚ましを切った。洗顔して、洗濯物を干し、機材を車に積み込んで、近所のサークルKで補給食を調達。高速に乗ったのが6時10分。伊勢道、芸濃IC経由で、鈴鹿サーキットまで所要90分の距離。程よい、距離である。
ドライブしながら朝飯を食いながらの「ながらドライブ」も近頃では安定感が無くなって、ちと危険を感じるきょうこのごろ。
プレスルームを開けて頂き「感謝!」年間パスは小生一人で、後4人いたが、全て暫定。非常に申し訳ない気分でサインを済ませ、念のために車でパドックを移動。これが最後に大正解となる。最終セッションで大雨になり、撮影は最後まで何とか完了。ずぶ濡れの前に車へ退避出来た。
ただし、コーナーマーシャル氏が乗ってけっておっしゃったが、車を止めてありますと感謝を先に伝え丁重にお断りした。それも偶然。通常ならば、徒歩10数分でメディアセンターまで巡礼の歩み。本日は感が当たったので「とほほほほ」にはならず(笑)。
で、何で今頃「雨」になるんだ、バカヤロー!
まあ、表彰式も屋内になったんで、それはそれでラッキー。床に座って激写!?本日はアルファロメオサウンドを満喫!
鈴鹿サーキットの雨はパターンがあって、先ず西コースはスプーンカーブから降り始めて、東コースをトレースしてくる。なんともドラマチックなんだけれど。神の手で創られたサーキットにはまだまだ「伝説」も無限に存在する。で、楽しみのひとつが、セオリーを覆す「若武者」と出会うべく、日々「シャッター」を切り続ける「理由」がそこかしこにある。
鈴鹿サーキットは世界に類を見ない不思議な舞台であるに違いない。出て来い、若武者!