カメラを向けた。デジカメでなければ「写真」として、アートできえない「色彩」「ライティング」「デテール」だった。被写体との対話はもちろん、雰囲気、空気感、クライアントの思い、作者の思いがいっぱい詰まって、凝縮された「空間」はおもしろい。
その次の日は。志摩の海にいて、真夏の太陽と潮風をたっぷり受けた。めいっぱい「てこね寿司」をほおばり、海女小屋で、旬の魚介類に舌鼓を打った。
海辺は花が咲き誇り、夏本番。
昨晩は、これも佳境に入った「お白石持ち」の打ち合わせ。撮影をおおせつかる。近年例の無い、多人数でかかる。VTR数名、スチールも数名のプロ集団が初顔合わせ。Nikonからも機材が届き、気分は最高潮に。一升瓶がごろごろと「空」になってゆく。祭りだ!神様は酒が好き、宴会が好き、、、。
7月も残り少なくて、真夏の情景が幾重にも重なり、暑い日は木陰で「昼寝」が一番。で、現実は時間に追われて「睡眠不足」。対策として、移動は極力「公共交通機関」。移動の車内で「船」を漕ぐ?(笑)。
そうそう。昨日は久々にシーカヤックを漕いだ。海女さんを至近距離で「撮る」。で、パドルを漕いで、デジカメはNikonのほかに「水中カメラ」。陸ではVTRも(笑)。
さて。次なる「テーマ」と「ミッション」は?