高い。今だ、渓流の水は冷たく、風も冷たい。それでも「次」のステージに季節を送る「いきものたち」が存在し、その生命力はすさまじい自然界の脅威にも生き残る「術」を持つ。天にまで届かんとする「大瀑布」の滝つぼにほど近くの渓流のいたるところでまさに無数の「ナガレヒキガエル」のおたまじゃくしと出遭い!見上げる滝の岸壁や巨木の幹に見事なまでの大迫力の「すずめばち」のこれもまた、巨大な「巣」を見た!毒蛇や蛭などがうようよ待ち構えているであろうコトが分かっている。さくさく撮ってとっとと退散の図であった、、、。
で、昼過ぎにとことこと出かけた。伊勢志摩の里海は、黒潮の恵みに守られて、初夏を迎えていた。それでも「西風」が強くて。その西には紀伊山系の稜線が重なり続き、吹き降ろし「冷たく」「寒い」。ここもまた、独特の生態系を魅せる!
未だに蒸し暑くなく、太陽とも心地好い付き合いで、最高の気候の中で、楽しんでいる。浜に腰を下ろし、寝そべり「撮影」の図は信じがたいコトでもある。ホウロクシギ?の飛翔に魅入った後はシロチドリなんだけれど。卵の先で、別のファミリーが巣立ち雛に餌の捕り方をスクーリングしているのだろうか?草むらと波打ち際を頻繁に行ったり来たりを見せる。先ず、卵の位置を完璧に特定して、撮影に入った。場所を見続けていても「抱卵」しないと見失う。
で、撮影カット数のカウントが400を超えるに至り、もう帰ろうか?で、日が暮れかかる(笑)。すっかり冷え込んだ「体」で車に乗り込んだときにはすでに「明かり」も失せていた。一皿、90円の廻る「寿司」で「暖」を摂る「贅沢」を楽しみ。明日は3人の「旅」となる。
作品に仕上げて、最強のブロードバンド環境に「乗せる!」。老後の保険づくりでもある。で、そろそろ「うみがめ」の便りも届く、頃でもある。忙しすぎる!笑っているしかない(笑)。
伊勢志摩、三重、紀伊山系のやじきたの「旅」は明日も、つづく。