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四季彩 原風景への旅  日本には二十四の季節がある!
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たかだけんじ(写真と文)の 旅から旅へ

by けんたん
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タカダフォトグラフィー 写真工房旅
四季自然、風景の四季彩との「一期一会」・・・「 くまのみち 」。
何を求めるでもない「旅」がある。急ぎすぎた日々に疲れ、心が飽和する時が必ず巡る。簡単に言うとスランプである。軽いのか、重いのかは別にして、まず「外」に出る。出て良かったという記憶を留めておけば、好いのだがつい、そうゆうときに限って出不精になる。今流に言えば?引きこもりの気味である。出れば、即「スランプ」から100%解放される。じつに「旅」の効能はすばらしい!分かっているのになかなか転がらない「ひととき」がある。

単純な自問自答の旅に歴史街道はうってつけである。

したたり落ちる汗が、心の病を流しだし、体力の限界が見え隠れし始めると「生」への活力がみなぎってくるという、按配で。実際は言葉ほど大げさではなくて(笑)。ちょっと自作自演の主人公を演じているのである。シャッターを切れば、即「快方」なんであるから、巻き込まれた他人はもちろん身内も迷惑千番な話となる。

さっき言ったことと、いま言ったことが違う!?と、よく言われる由縁である・・・



四季自然、風景の四季彩との「一期一会」・・・「 くまのみち 」。_b0169522_15432819.jpg
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四季自然、風景の四季彩との「一期一会」・・・「 くまのみち 」。_b0169522_15441350.jpg



雨の熊野古道は久々で、足下も危うくて、よく滑る。滑るだけでは済まなくて、足裏が石畳に対応し切れなくて、ただでさえ、還暦の足腰、関節は心もとないところへ、感覚も失せ気味で、すたすたなどとはとてもとても歩を進められなくて、機材を肩にさらにアンバランスは最悪で、それでもシャッターチャンスへの執着が、あって往生際の悪いことこの上なく・・・この道こんなにキツカッタっけ?

見上げれば、ヒノキの巨木に見下ろされ、こんな樹齢のが、と思わせるのと何本も出遭って、得した気分に新たな発見であった。超スローペースが周りをじっくり観察できる余裕をくれていたのだ。

20年前のとあるオーダーが脳裏に浮かんだ。「光あふれる、明るい熊野古道の写真が欲しいんだけれど?」・・・さて、次回は晴れた時に歩きに来ますか?
by syashinkouboutabi | 2014-09-08 16:13