別次元のポテンシャルはすでに各ジャンルを越えて、スペシャリスト達がこれもまた、異次元の見たことも無い世界を創造し、驚愕の描写を世に送り出している。まさに0.001秒の世界を争う、スポーツフォトから星明りでも映し出す、浄暗の世界までもだ。目に見えない「世界」までをも撮影できるコトへの躊躇は少しある。ただし、プロフェッショナルとしての宿命、天命で、シャッターを切り、さらなる可能性にレンズを向ける。仕事の前に祈り、仕事の後に感謝する。
自分自身の生命のカウントダウンを自覚するようになってから、少し人生が変わった?
ロケ現場でもワークフローはノートパソコン2台は最低限のシステム。さらにデスクトップを持ち込むことも。基本はトランスミッターで撮った瞬間にパソコンへ保存。これはすでに当たり前。
機材は究極の進化を急速に遂げている!(感謝)さらにオリンピックにむけて更なる進化がアナウンスされている。人間が人間のために。使う道具を研ぎ澄ます!
昨晩、伊勢の神宮、式年遷宮の記録映画を鑑賞させていただく機会を得た。二本立てであった。そこには感動、感激、感謝のすべてが存在した。見て感じた「なにものかが」「魂」を揺さぶった!ぶれることの無い「テーマ」が脳裏に焼きついた「瞬間」でもあった。残りの生命をついやして、取り組むテーマが生まれた「ひととき」でもあった。
伊勢の地に生まれて良かった!
すべてが「ひとつ」になった。還暦と云う節目まで「かかった」「歳月」を長いと見るか、短いと見るか?すべては、これからにかかっている。そこで、であった、撮るための「道具」が「今」「目の前に」「ある」・・・笑・・・