湯船に浸かったのは「大晦日」。ゆったりゆっくりの間に
新年を向かえ、某所カウントダウンの歓声が上がって、元旦だと知る!明けましておめでとうございます!ものごとすべてに無駄は無く、つながってゆく。人との出会いで、助けられた昨年でも有り、年越て、つづく。感謝しか無く、逆はと言うとまだまだ、これから。ただし、いろいろ見えて、感じて、実行にうつしている。どちらにしても感謝である。
病気と怪我で、極限で生死を彷徨い、極限の痛み、苦痛で、それでもカメラを構えレンズを向けた「日々」の積み重ねの途中に今がある。で、けっこう作品も積み重ねられてきた。まだまだ先も長いが、人生は短く、カウントダウンの真っ只中。この辺のバランスが、多少は人間のエゴを抑えて、人間も多少は丸くなり、とげも無くなり?ひゃくやっつの煩悩と向き合っているきょうこのごろ。無駄な争いの中に首を突っ込まされるトラップを事前に避けて、通る術はある(笑)。かかる火の粉は払わず我関せずの態でよい。などと、一番むずかしい。
心はわずかではあるけれど楽しい気分の新年である。初詣の真っ只中で「初仕事!」。新年早々、まさにありがたきこと。二十四節気写真家、三年目の迎春・・・良い、お年を。
( 文と写真 たかだけんじ )