中心のアングルで、星夜と風景の月光浴写真にチャレンジ!雲がゆっくりと東の空に流れてゆくのとあわせると。神秘的な「絵」に仕上がる。色彩がなんともメルヘンチックでもある。ただし、むちゃくちゃ寒い!長時間露光と長時間ビジー(ノイズリダクション)を静寂の闇の中で、繰り返す。これが、面倒なんであるが。この「おかげ?」で、時間がすぐに経過する。夜明けが始まると後、何カット切れるんだろうか?と、焦る(笑)。
やがて、薄明の始まった空と水平線の間に「富士山」のシルエットが浮かぶ!これからの、伊勢志摩は、しばらくは。朝陽とのコラボレーションが楽しめる。今朝の奇跡は、磯の岩場に飛翔したアオサギが長時間、微動だにせず、2分間露光を5カットにも及ぶ「奇跡」の「絵」をゲットできた!まさに感動のシーンだった。
海と山が出会う「地」。伊勢、伊勢志摩、東紀州。「熊野灘」・・・朝陽が太平洋上に浮かび、夕陽が紀伊山系に沈み行く「光景」に感動し、感激し、癒される。そこには春夏秋冬、生命が満ちあふれている!すばらしく、美しく、過酷な。日本の四季である・・・。