あっと云う間に7月で。大雨の予報に固唾を呑んでいるが、
雨風、静かな夜明け前である。禁断の徹夜であるが、けっこうしっかり起きれていて。夜行動物には最高の時間帯が、後。少しで、終わる。熊騒動で、一躍?有名?になった三重県であるが。声聞けど?姿無し?夜目利かぬ、近眼の老眼では、いたしかたなく。サーチライトは文明の進化のLEDの恩恵を受けて、バッテリーはエネループとくれば。鬼に金棒!
漆黒の闇の奥のそのまた先の闇まで、照らし出し!さらにデジタルカメラのハイポテンシャルに撮影できぬエリアは皆無となり。お後は、永遠の忍耐と強運の出会い頭にわずかの期待を残し?ニホンアナグマと出遭った時の緊張感をもう、一度。
ムササビ、フクロウも伊勢志摩の森には多くいる。照らし出すと次にストロボの連写では、さすがに近頃。気の毒に思えてきて、躊躇するが。鹿やイノシシにいたっては、何事かとしばらくは、突っ立っている。時折、逆襲の気配に身の毛のよだつときもあり、突っ込まれた日には?多分、TOPPOクラスでは、持たないであろう。
で、ラリー仕様に改造して、ロールケージで、固めて。などと、ひっくり帰ったら?同じか?ジェラシックパークと、もののけ姫の世界が同居する(笑)。
さて。世間が起き出す前に。寝床へ倒れこむ、按配か・・・。撮影の現場は、携帯の電波は届かない。寝床の場合。携帯とパソコンの電源はオフにする。完全に世間から隔絶されている。いや、自分でやっている。もっと簡単に売れる写真の仕事もあろうものなのに?こんなんで、良いんだろうか?