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四季彩 原風景への旅  日本には二十四の季節がある!
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たかだけんじ(写真と文)の 旅から旅へ

by けんたん
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タカダフォトグラフィー 写真工房旅
夜明け前。伊勢志摩の風景が凍てつく・・・。
朝陽の頃、うっすらと雪化粧した伊勢の山々の「朱」に染まる光景に見とれる。そのひとときは僅かな「時」を刻み、去る。澄み渡り、晴れ渡り、心までも吸い込み天空からの風が、あくまでも清い!AFにロックされた「目の前」のひとつひとつの、瞬間をデジタルカメラが、記憶する。いつもの繰り返し・・・。それは闇雲にアングルを模索して、とにかく時間との闘いであるから、考える瞬間にはシャッターを切り続けている。機械的に撮り続ける所為は、プロフェッショナルの宿命。意の趣くままに激写する。ときに心有らずも・・・。無心と云えば、聞こえも良い・・・。

実際は。

そんな、好いもんじゃない(笑)。こんな日は、海も良い。伊勢志摩からの富士山も浮かぶ。烈風で巻き昇る「雪煙」も朱色の中で、舞い上がるのを見れる。冬の海は波静かでいて、幾重にも筋が出来て、陽炎の中で揺れる、寄せるを繰り返す。ファンタスティックブルーのランドスケープ!まさに「伊勢志摩」に常世の波、神話の世界が寄せる。

陽が高くなると、眩しさを増す風景の中で。暖かい、日溜まりで「しばし」、微睡みを覚え、春眠にオチル・・・(笑)。これが、写真家としての達成感とでも云うべき、ひとときのご褒美であると勝手に決めている。次は、のらりくらりと漁村を散策して、夕陽に好い場所を探す「旅人」になり切る。伊勢志摩での近頃のお気に入りは、浜島からの落陽。

伊勢志摩の海を黄金に染めて、無数に重なり「熊野灘」に落ちる東紀州、紀伊山系連山!海と山の融合は、生命の輝く、回廊。伊勢志摩に見る、春夏秋冬の四季彩に感謝。天地創造との一期一会の「旅」は驚きと発見の繰り返しである。シャッター音が内耳を刺激して「こころ」が、心地好い!

さて。次なるテーマは?
by syashinkouboutabi | 2016-02-16 10:32