春先のロケは、撮影アイテムの準備は万端を期すコト?
春分の日は、予報では「大汗」になりそうな、気温であったのに。ロケ先は終日、冷風強風の体感は「冬」で、遥か鈴鹿山系。さらにさらに見えないが、伊吹おろしの伊勢湾への通り道。4月にも積雪をしっかりと抱く・・・。三寒四温に期待を持って、車での移動は、薄着になる。暖房はスイッチオフでも、エンジンの暖気で、何かするとウインドウを開けて、外の風に当たりたくなる程に。
仕事は早朝に眠気眼で、出かけ。プレスの撮影申請をして、メディアゼッケンを受け取る。名指しで、いつもお世話になってます!と、受付でお声をかけられ眠気が吹っ飛ぶ・・・。車で朝食を摂り、タイムスケジュール、機材の確認をする。で、その暖かさのまま、外に出て。パーキングの場所が、偶然「無風地帯」で、うかうかとそのまま、現場に立つと、予選8ヒート、次の9ヒートと完全に寒風烈風にさらされ、長玉は煽られ、地面に置いたサブカメラが倒れそうになるはでの修羅場の長い長い午前中は、修行者となる。
で、長袖アンダーシャツ、パタゴニアのジャンパー、カメラマンベストにジッパーで着脱式の長袖を付け着込む。それでも丁度好いくらいで、午前中がいかに「行」のレベルであったかが、思い出されるも。あとのまつり・・・。ランチタイムはたっぷり小一時間あり。自前の「みそ汁具沢山」で、腹を満たすと心身癒された(笑)。デザートの寒天が、クーラーボックスで冷えており、これは口当たり喉越しの甘さ、冷たさがまさに寒露である(笑)。
仕事は終日延々なれど。道中は「旅気分」。昼食後は「夢気分」。仕事は大好きな写真!仕事だから。ギャラが付く。翌月の通帳に振り込まれる。これが、一年があっという間に過ぎてゆく、リズムである。なんと、今年は西暦何年だっけと正月に確認して、2月頃?慣れて?はや、今。3月の下旬の頃合いで、桜の花の世間一般の開花時期の話題が、あちらこちらの「井戸端会議」、の主題・・・。
還暦を越えてからと云うもの。あっという間の時間軸の移動にこの先の「現役」はお後、何年ともう、数えないことにして。日々を精一杯とお声がかかる内はと、受注は止めにして。我流、独断と偏見の自画自賛と舞い上がるコトにして。などと、仕事にかかっていたら?受注が、どっさりと来て、世の中に今だ、貢献出来るコトの悦びと感謝の気持ちに満たされている。
で、迫って来た「桜」から、仕事にかかる・・・。