ステアリングにたっぷり残っているんで、ノーマルタイヤのフィーリングが今一、無機質な反応と固めのショックを享受させられてる・・・。で、もう「桜の花」もさすがに終焉だろうと。名残りの風景を求めて、山岳をクルージング。いや、なに?満開過ぎの微妙な雰囲気の木がまだまだ、残っていて。郷愁たっぷりの色彩、四季彩、色合いで。熟女的風合いで好い!それが、新緑のはしりと同一画面で、摩訶不思議に風景を演出させていた。いったい?季節はどっちなんだと(笑)・・・。
稜線を吹き抜ける風は、夕暮れ時は「真冬」の様相!キリキリと肌に刺す空気の痛さは、直に氷点下に他ならない。夕映えたかと思いきや?一気に漆黒の闇となり、青々と冷たい空の大気を切り裂く寒風の中に上弦の月が、輝く!
昼間。Tシャツでも大汗で、日が沈むとフリースを二枚重ね着のヤッケ、コートも順次追加して。ついに手袋に指を通し、その上にこれもフリースの手袋を重ねといつになったら、冬が去るのかと?相変わらずの「四季」を行きつ戻りつの仕事(撮影)は?変わらない?
この間。山菜の天ぷらを賞味した!楤の芽のほろ苦い衣のしょっぱい甘さが、絶妙で。この楽しみがしばらくは続く(笑)。春と冬の間は?実に好いねえ〜。