デジカメの撮影で、ちょっとしたコトで「大発見」が、
あった。すでに気がついている諸兄も多いことだろうが。作画に一工夫で、悩みというか。ストレスが皆無となる。趣味性の強い大人の世界は醜い言動の宝庫であるが、稀に真摯な大人も極稀に出会う。この初夏はそれがあった。お互いが進歩する前向きな出会いであった。加えて、Nikon のハイスペック&ハイポテンシャルに鬼に金棒の描写力の味付け?というか?スパイス?となる画期的なテクニックを持つことになる!
すでに日付を越えたが、昨晩。松明の灯りの照らし出す、雨の条件の中で。ISO102400で、シャッターを切った!?まさに異次元の世界である。とんでもないスペックを手にして、露光を試行錯誤である。一昔前ならば、赤外撮影の領域であった筈。カタログにもうたっている。未知なる光を捕捉せよ!
で、シャッターの衝撃も軽い。ボディーが吸収しているのが分かる。さらに AF のリズムも最高で、悩むことが無い!ひと世代前のデジカメで F 5/6 だとふわっと来てすうーって感じだったが、それらのレンズも D5 だと、ピントの山が「すくっと」立ち上がる!AF が応答せずにシャッターが下りなかったコトがけっこうあったが、そのストレスからの解放でもある。素晴らしいデジカメである。
もっと詳しく言うと、レンズが 600 F4 であったのだ。ピントの山が切れ味鋭く際立ち、深く。階調も滑らかで、色乗りも十二分でしかも、ぶれてない!一脚で固定したが、雨降りでなければ。手持ち撮影だった。で、以前のレンズのバランスだと肘に負担が大きくて、かなりの筋力に気合いと集中が必要だったし、肘を怪我するコトもあった。背中の筋肉が痙攣を繰り返しもした。
これで、また。写真家の定年が幸か不幸か伸びた!体が若返ったのに等しい!で、機材の寸法が重量バランスがすべて小生の体にベストでフィットするのである。「運」も味方した。これで、傑作を世にリリース出来なければ、馬鹿である。ありゃ?もうすぐ夜明けである。あかんやんか(笑)。
先ほど。バスクリンを入れた風呂で、買ってから一度も洗濯しなかった二年間の汗と雨を吸い込んだ「雨合羽」を手洗いして、干した。梅雨はこれからだからな・・・。