今をどう生きるか?未来をどう生きるか?今まで、意識して。風景写真のカテゴリー、ジャンルを
フルタイムで切り開くアタックはしたことがなかったが、最優先項目だったスポーツを削って、そっちを本気で優先する流れになった!それは必然であると理解出来る「心境」にある。四季自然の素晴らしい「ひととき」の巡り会いには「生き物たち」の原風景を見るからに違いない!言い換えれば、純粋な「感動」と「感激」の生と死の回廊を写真で記憶する事、それは。まさしく「天命!」・・・。
「春」「夏」「秋」「冬」。
伊勢、伊勢志摩、東紀州の旅である。
これからの撮影は枠にとらわれない「表現」を目指したいと思っている。アングルにこだわらない、適正露光にこだわらない、出会いの瞬間の昇華!ひらめきとの出会いの決断力にすべてをゆだねる(笑)。写真はレンズで決まる!伝説的なフレーズを楽しんでいる。ただし、取っ替え引っ替えの時間はあまりにも少ない。時間は永遠ではない。そこが、悩ましい!楽しい時間はあっという間に過ぎてゆく「不思議」との闘いをいかに楽しめるかにかかっている(笑)。
熊野灘の風は「名残りの冬」。漁村の陽だまりは「廻りの春」。
桜の花の撮影は難しいテーマだったが。縛られる制約も皆無で、本能の赴くままに時間の許す限り対峙した初めての自分のための自分の作品!最高の納得と達成感と満足感が残った!それは、次なるステージへのプロローグであるに違いない!チャレンジ&アタックにゴールは無い!シャッターを切って完結した「次に」。ネキストワンへのアプローチが始まる!シャッターを切る「快感」が、そこにある・・・。
今年の「河津桜」は、すべての時間で。小生に微笑んでくれた!ありがとう。