太陽は夏至に向かっている。朝陽に出会う旅は、夜勤明けか早起きか?(笑)。どっちにしても、まあ眠い・・・。
伊勢志摩では水平線に雲がなければ「霊峰」富士を四季を通して確認できる。撮影機材の進化で、200km先の姿をバッチリフォルムを捉える。まだまだ、雪化粧である。5月、6月と雪の光景が変化する。増えたり減ったりを繰り返し、真夏を迎える。夏至の頃、朝陽がジョイントする。
夏の朝の雲が風景の四季を奏でる。夜は星である。
伊勢志摩は素晴らしいとつくづく思う。
ただし、本日も。眠い・・・。
春リンドウを寝そべって撮影してたら、1mを優に超える「蛇」が悠然と遠ざかっていった!マムシだったら?噛まれていた?やばいやばい・・・。蛇紋岩の山は山野草の宝庫である。宮川の伊勢志摩側の山々はその「手」の宝庫であることが見えてきた。中央構造線の織りなす大自然とスペクタルと表現すると大袈裟か?大小動植物、野鳥、昆虫は水生、陸生と多種多様。
いわゆる生物多様性である。伊勢志摩から東紀州の海岸線は黒潮の回廊でもある。それは海洋性の生き物たちの楽園を意味する。
命をつなぐ、食物連鎖のほとんどのピークが「夏」を挟む。輝く季節の到来である。