タカ類の渡りのルートが見えた!稜線の裏(東南斜面)から「風」を捉え、稜線を少し越えて稜線と並走して
「次」の上昇気流(山頂に沸き立つのメインの風)に乗る!東海14州を見渡す「朝熊山」は唯一屈指の好条件を展開させる!ピークは渥美半島伊良湖岬で凝縮された「千羽単位」の大移動が海(伊勢湾)を渡り、鳥羽離島を経由して飛来する!風景はまさに絶景で、さらに早朝から日中は太陽の位置も絶好で、タカ類の飛翔は円を描きながらゆったりと高度を上げてゆくのと稜線に沿って朝熊山(メインの上昇気流)へ伊勢湾越しの空を横断して風に乗って直線的に飛翔する2パターンを見た!
天高く上昇せずに朝熊山の稜線の西の山に消えたタカ類は五十鈴川沿いに上流へ向かい、伊勢悠久の森で体力気力を養い「剣峠」の上昇気流を捉えて、伊勢志摩、南伊勢、南島、東紀州へ向かう!伊勢悠久の森では営巣もする。アサギマダラも同じ。この流れは宮川流域でも見れる!
伊吹山、鈴鹿山系、台高山脈、大台ケ原、吉野の連山とは「空」で繋がっている!急峻な山岳の河川、伊勢湾、熊野灘、日本海・・・大きく影響を見る目が必要がある。野生に境界線は無い!老人になってから、この出会いがあって「ときめき」があるってえのも如何なものか?
この10月で64歳になったんだけれど。あちこちで、バースデープレゼントがあって、驚いている(笑)。さらに来年からは車にもみじマークのステッカーやら年金受給やらとさらなる老後の覚書・・・先は短いから「本気」で遊ぶぞっ!(笑)。