オホーツクの空に聳える!地球の断面、知床の断崖!覆い被さってくるように崖があり、下には落下し
崩れた巨岩の残骸があって、波に削られた悠久の時の大自然の芸術品が混じる原始の風景の中で呼吸している。野生圏真っ只中の海の匂いと森の匂いのスクランブル交差点は食物連鎖の最もデンジャラスなエリア「知床半島」である。万が一の間違いの遭遇があれば、死を意味する。ただし、誰もそんなことは頭の隅に置いておいてシーカヤックを漕ぎ続けている!
閑話休題・・・
修理のタイミングが合わずにほったらかしになっていたNikkor 14-24のズームレンズなんだけれど。ようやく修理に出せることになった。幸い撮影現場のサービスでお借りできるコトに甘えて、修理を見送ってたんだけれど。プロフェッショナルたるものそれではいかん!自前で闘わずしてと「猛省」。
言い訳をすると、現場が現場なんで。かなりの割合で機材を壊す!いくら集中してても波にもまれたり、滑落したり、ぶつけたり、落としたりは日常茶飯事な現場でシャッターを切っている!言い換えれば?よくもまあ、生きてるなあって話・・・。
ところが、次には老齢、寿命との闘いも加わって、どっちが先?なんてえシャレにもならない!頑張るぞー!と思いながら、早起きした早朝を巧く使って「作品」を372カットフィニッシュさせた!(万歳!)。で、午前中配達予定でお願いしたクロネコ便はザハトラ−8&ジッツオカーボン5型4段セットが届くタイミングの返す刀で東京へ発送してもらう用意が完了した!
流れがぐんぐん良い風に加速している。調子こいてこけないように(笑)。写真家人生のジンクスがある。初物。初体験のタイミングで毎回、大きな仕事が舞い込む!今回もそれに当てはまる?まあ、どーにかなるだろう・・・?