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2018年 03月 07日
撮影のテーマは真冬のモノ。2月下旬まで待ったが、月明かり天候、水平線の快晴と条件は厳しい!で、すっかりと諦めていた3月も6日。快晴に強風の日中の正午も過ぎ、なお天候がすこぶる安定していた!ひょっとするかも?ただし、この時期のカノープスは撮影したことも無く絶対条件をクリアすることは過去に皆無。撮影ポイントを絞りながら夕陽を追いながら、最後は伊勢志摩の海岸線の先の熊野灘を一望する浜辺に三脚を2本設置して魚眼と14 - 24 の超広角で夕映えに染まる西天にまずは露光を合わせてカノープスの南中へと段階露光を切った!
春の海に浮かぶ大型船舶航路の軌跡!伊勢志摩、和具。大島子島の灯台の火の背景は夕映えの残照!水平線は熊野灘、黒潮の回廊!天空には冬の星座が輝き、カノープスが見て取れた!美しい光の共演は宇宙と人工灯火のコラボレーションでもあった!残照の中でわずかに浮かぶ波打ち際の寄せて砕ける波の音に混じって、背中から吹き付ける強風はまさに春の北風! まさに麗しき日本の四季彩であった。Nikon D5 が物の見事に光を捕捉して一枚の絵を描写させた! #
by syashinkouboutabi
| 2018-03-07 02:09
2018年 03月 06日
あれこれ一捻りはせずにストレートに撮る!これがキモ!あれこれ頭で考えずに直感的が楽しい「観光写真」を拾い集めている。仕事柄、アングルをこねくり回すのが「受注仕事」でこれでは最高の絵が残らない。後で、あれこれ「注文?」が付随される理不尽が付録される(笑)。永らくの仕事であった・・・此処へ来て自分の意思で決定する仕事に変えた。売れなければ自己責任であるから、世間一般誰の責めも貰わない(笑)。ただし、販売のパートナーに売れない写真を背負わすのだけは極力避けたい。ストックフォトの難しさがそこにある。
「観光写真」のニューアングルの構築が今の旅行ブームに乗って行ける様々なファクターをクリアするんだろうと自分を信じて、レンズを向けている日々にある。 #
by syashinkouboutabi
| 2018-03-06 10:07
2018年 03月 06日
それでも想い出と現在が同居する。風景の輪郭は変わっていない・・・原風景はなんと半世紀の時の向こうである・・・生活は今よりも活気があって、店も旅館も多くて生き生きとして人の往来も豊かだった。今は人影もまばらで静寂の中で春の訪れた港の風に乗って「潮の香」が匂いたつ・・・。中学生の頃は未舗装路の峠を自転車で越えて、伊勢志摩を巡っていた。今は全面舗装路で気がつけば味気ない・・・。伊勢道路は逢坂越えと言い、今のトンネルの上につづらが続いた。剣峠も鍛冶屋峠も能見坂も地道だった・・・。
伊勢志摩・波切・大王崎・・・天陽干しの秋刀魚、かます、カワハギ、いか、アジなど。炙って、味覚が更に増し美味絶賛の海の幸!6年前の夏、伊勢志摩を一年掛けて四季自然、祭り、郷土料理などの撮影完了の打ち上げで剣峠を越えた(自転車で往復した)。志摩の和具で一泊した。その秋のF-1鈴鹿GP撮影後、しばらくして「心臓」が悲鳴を上げた! 有無言われぬ、未体験の感覚に夜明け前に襲われて、悩んだ挙句「自分」で救急車を呼んだ。それが「間一髪セーフ!」で、まさに全てがギリギリの救急救命で救急隊員の対応のおかげで一命を取り留めた!救急病院への連携に1秒の無駄さえ無かった!で、病院の処置対応もパーフェクトだったから「今」がある! 今、生きている生かされている「意味」を考えている。人として、何をなすべきか? #
by syashinkouboutabi
| 2018-03-06 02:46
2018年 03月 05日
紀伊山系の急峻な稜線が重なり続く名は体を表す「三重」の由来である。凍てついた時が止まったかのような氷瀑が音を立てて崩れ、水温む流れが顔を出し、滝壺の傍に春の緑も顔を出し・・・ 雪解け水が一気に嵩を増し、流れ出た!風が止み、風景は春霞の中でさらに季節が匂い立ち、今日の大雨で一気の芽吹きの山である。雨霧、山霧、河霧、海霧となって「水」は循環する!で、生きものたちの食物連鎖が加速する! #
by syashinkouboutabi
| 2018-03-05 18:01
2018年 03月 05日
太陽光線が降り注ぎすぎるのはデジカメの描写にはよろしくなくて。これからの夏場が地獄絵図になる・・・先ず、ピントの来なくなる現場が出現する!それが100%避けては通れなくて、まさに超が付くストレスに襲われる(泣)。真冬でも東紀州の海の風景で表現出来ない事態に陥るひとときが存在する。さらに日本列島超絶景でも時に表現とか描写されない出来ない現場が存在する。それでも飽きずに諦めずに延々「勝負」を挑んでいる!(笑)・・・
磯で砕ける波の音、潮騒、潮の匂い、熊野の太陽が照らす海、雲、空、風、大地、紀伊山系、稜線・・・紀伊の国の先端は潮岬。熊野灘の水平線は黒潮の回廊へ誘う・・・ただただ、無心で眺めるだけの大自然大風景を前にして、小生の思考回路は完全に停止して、感動感激のピークに時間が止まっているに違いない! #
by syashinkouboutabi
| 2018-03-05 00:17
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