雲海に包まれた。日々、全く「違う」顔を魅せる。神宮林は風景もさることながら、動植物の宝庫であり、楽園でもある。夏と違って、日照時間が最短の季節。ゆったりと撮影とは行かない。雨に濡れると冷たい、指がかじかみ「動かない」なんて条件になる。被写体をまったく暗い「森」で補足するのは「デジカメ」の最も得意とするところ。言うまでも無くNikonD-3が最強!Nレンズが「闇」の中から「生命」を創造する!遷宮に向かって「全世界」から注目をあびる「神宮」。前回は行事を追っかけた。神宝装束などの撮影も携わった。今回は「何故」ここに「神宮」が鎮座したのか?そんな「イメージ」の四季自然、ネイチャーフォト、天体写真で「創作」現在、進行形である。物理的には「無理」なんだけれど。ここに住居をかまえていても「思う」コトがある。365日「森」にいても「飽きない!」摩訶不思議な「神々の座」である。数年後に真新しい、黄金色の千木が神宮林の深山杉の上に「姿」を現す?前回はフィルムだった。表現に限界があった?今回はデジカメで「見たことも無い」風景を「描写」することができる「予感」。ただし「神」の領域だから、結果は読めない。40年の歳月が「天へ」木々を森を育んでいる。千木が森の緑の中に包まれて、姿を現さないかも知れない。それはそれで、その方が良いのかもしれない。ただし、最高のイメージがある。月光の神宮林のなかに輝く千木、星野に老寿星(カノープス)のきらめく「光景」。無限の宇宙と永遠ではない地球。生きていることへの感謝とはかなさの同居?