一気に涼しくなって、時間帯によっては、寒い。覚悟を決めて、
夏に対峙したが、昨年よりは「夏」が短かった。助かった!体の限界を感じた日が、幾日かあったが、乗り切った。疲労困憊なんだけれど、今週は肉体労働は無く。日曜日はミニサーキットで、移動距離はしれている。
自転車競技なんだけれど。ヒルクライムも良いが、純粋に力を評価対象できる種目がある。屋外なんで、自然環境に左右される運不運はあるけれど。大所帯のスタート位置による、不公平が無いのが、タイムトライアルである。
23日に滋賀県、クレフィール湖東で、行われた、キャットアイ、クリテリウムで採用された個人TTなんだけれど、2部に分かれていて、見ごたえがあった。コースはオーバルリンクとサーキットコースを複合したレイアウトで、わかりやすく言うと、ツインリンクもてぎのミニ版で、個人ロードでは1周2kmほどの高速クリテリウム。バンクの付いた高低差のある外周をTTで、使用した。少しの移動で、前コースを見渡せるのも良い。
名神の直ぐ近くに位置し、温泉付きのリゾートホテルも同施設で、隣接して、まさに「新時代」の自転車ワールドを展開させる予感がした。来年の「春」開催も決定しており、チームTTもスケジュールに入れるとアナウンスしている。隣接する琵琶湖湖東の風景も広大で、すばらしい。
ほんとうに参加者が楽しめるのは1000人規模だと思う。この大会はインフィールドも参加者に開放して、コース沿いのテント設営やファミリーの応援もフリーだった。小さな女の子が椅子に腰掛けて声援を送る光景におもわずほほえんでしまった。
自転車人口はこれからも増え続けるだろう。正しい大会の運営が、問われるに違いない。マウンテンバイクは大地との会話、ロードレースは風との対話、トライアスロンは夢見る自分自身の人生そのもの。生きてる悦びが、そこにある。
あくなき挑戦は、永遠に終わらない。それが、人間だ。