NAGI手漕ぎ隊の単行本が発刊されて、1ケ月経たないんだけれど。
思った以上の反響に驚いている。自然志向、アウトドアスポーツへの感心は時代や流行にあんがい、カンケイ無かったのかもしれない。焚き火を囲んでの酒宴は、みんながあこがれる「癒し」のひとときらしい。呼んで欲しいと声がかかる。ただし、カヤックで海を越えるんで、それなりのリスクは大きい。
3月撮影の沖縄、慶良間の画像をJPEGに仕上ているんだけれど。300カットほどセレクトしたのをTIF、16ビットで、作業する「つらさ」は筆舌に尽くしがたくて、もうすぐ3月が終わる。で、4月には熊野灘の新作撮影がスケジューリングされていて、待ったなし。
10年ぶりの「極度」の花粉症で、疲労困憊。高地トレーニング並みの呼吸困難は、どーしようも無くて。
末尾に2の付く「デジカメ」の画像が、納品できなくなった。新時代のクオリティーのボーダーラインから、完全に外された。デジタルな時代は、わかりやすい。契約書に明記されてくるんで、一刀両断なのだ。幸い、スポーツフォトの最前線にいるんで、誰よりもはやい情報と実写を体感する。これはじつにありがたい。
この間。VTRも兼任したら、思いのほか「好評」で、もっとはやく頼んどけば良かったといわれた。いまの状態にVTRの編集が、入ったら?睡眠時間はどーなるんだ?今宵も夜なべしてるんだけれど?作業の終わりは見えないまま「超激写」が、週をあけて、水曜日まで、つづく!
シャッター幕が吹っ飛ぶ「瞬間」のファインダーの光景に何度も出会うが、けっこう「慣れっこ」になってしまっている自分が、怖い(笑)。で、体の方も引きずっていた足が、補強に成功。痛みを押して、強行したリハビリが、ジャストミート。脅威の回復を見せた。
で、調子をこいて、平日は、風景写真家100%を目指す。