主役はオリオン座。北斗七星などの移動に合わせて、アングルを決める。もちろん夜なんで、普通では地上の風景はシルエットである。それがじつにすばらしいアクセントになって演出してくれる。今の時期は四文儀座流星群ももうひとつの良いアクセントである。星空は摩訶不思議な魅力に溢れている。ただし、時間帯は非日常。夜空を楽しんだ日の日中はひたすら睡眠をむさぼるしかない(笑)。ことしの冬はいまだ、カノープス(老寿星)との対面が果たせていない。
で、さらに月明かりがメルヘンの世界を見るには欠かせない。となると月が主役?おっと雲が流れるとまるでオーロラみたいで、それもあり。
退院後なんで徹夜なんてご法度中のご法度。言語道断。さらに付き合ってゆかないといけない病気は寒さ大敵で、最悪は氷点下の夜露。地面は霜がたって歩くとざくざく行ってるし、手先ははじかむし、鼻水はでてくるし、、、。ハートブレイクしたら?大袈裟ではなく生死をかけての撮影である。しかもこれも禁断のハードワーク、、、。なのにそこまでして撮影?本音をいうと入院したからこそ見えてきたもの感じたコトがあって、プロフェッショナルとして本気で向き合う何かが芽生えたに違いない。で、限界を楽しんでいる(笑)。
伊勢の二十四節気。暦は、冬至から小寒へ。寒い筈だ、、、。で、風呂場の脱衣場まで暖房器具を持ち込んでの生活を送っている。もちろん、部屋はエアコン全開、、、。