(続)伊勢、五十鈴川(いすずがわ)、野鳥百景百態!
先先日。久々の荒天で、先日の寒波。気象通に云わせると通過した低気圧を(台湾坊主)と呼ぶ。増水もあいまって、昨日は皆無に等しかった野鳥との出会いも本日はのっけから水辺の宝石、カワセミが枝に止まりペレットを吐き出す瞬間と出会う。運が良い。で、カワセミデーと相成ったわけで、この冬一番の好天で、暖かくて、買い込んだ冬用アイテムで完全武装してきたんで、例によって移動は汗ばむコトに(笑)。ただし、冬は冬。じっとしてると冷えてくる。で、完全武装でなんらストレスも無く暖かい。
さっそく集魚用練り餌を試す。葦原の淵は雨と雪の増水で流れがあるので、練り餌が滞留することは無いのだが、お昼前から夕方までの間で、3回投入した。水温が低いので、魚影を確認するまでには至らなかったが、カワセミが飛行ルートを変えてきたり、廻ってくるローテーションがこころなしか短いように感じた。水中の生態系にはあきらかに変化があったように思える。水位は50cmほど高くて、ダイブは1回しか見られず。
これからどんどん日が長く、高くなる。野鳥の羽根の色彩が春に向かって、どんどん美しくなってくる。デジカメが最も得意とする高彩度、高精細な色表現に期待したい。
夕刻、4時すぎ。暖かさの残る陽光を背に受けて(ひなたぼっこ?)して飛び去った。小生もクロネコ便の出荷があるんで、気分良く撤収に入った。本日は快晴なんで、5時半ぐらいまでは十二分に撮影可能なんだけれど。59歳3ヶ月にはそこまで集中力が持たない(笑)。
と、ゆーコトで(続)。