葦原(Ashiwara)の自然。三重県伊勢市、五十鈴川。
冬枯れた四季彩。その季節のそれも野鳥にとっては楽園なのかも知れない。氷が張ることがあっても伊勢は暖かであるといえる。野生が生命を維持する為の食料は豊富に今年はある。
いきいきと餌をついばむ姿にシャッターを切るコトを忘れてしまう。五十鈴川は野鳥の宝庫である。いつでも撮影できるんで、以前なら姿を見たら追っかけてがつがつ撮ってたけれど。今はじっくりのんびり観察してる方が多い。レンズ越しでは無い光景が新鮮に感じる今日この頃でもある。
川が随分と綺麗になり、中洲がきっちりと形成された今の条件はまさに野鳥の楽園であるに違いない。
小枝に蓑虫がぶら下がっているのを久々に見た!記憶は少年の頃にさかのぼる。
ただし、川辺で日向ぼっこしながら撮影してるんで、お散歩老人会と化していて、半分以上はエンドレス会話を楽しんでいる。で、野鳥が来たら撮るって感じだ(笑)。そんな時間の過ごし方の中で写真がどんどんストックされてゆき、同じモノは無く日々新鮮。
五十鈴川はすばらしい環境なんだといまさら感謝のこころで通いつめている。
さっき電話がなって名古屋のNikonのプロサポートへ行くんでどう?って声をかけてもらったが、五十鈴川への散歩をきめてたので、天候も温暖なんで、都会の空気はまたの機会にした。