木曜日におしどりを撮りに行く。直っちゃんのツィッターには喰うなよ!とツイートされてくる(笑)。普段の言動が言動だから仕方ない。
小生。本日は一人で鈴鹿サーキット新春レースの撮影で、鈴鹿の酷寒と闘った。皮肉なことにレースが終わり、日が沈み風が止んでから暖かくなった。で、モータースポーツシーズン開幕で、昨年。お疲れさんと再会を話し合ったのが昨日にようなのに?はや、シャッターを切っている不思議さ。
プレスセンターでの撮影申請ではくれぐれも健康管理をと念をおされる。さすがに今回は救急車のスタンバイは公には言われなかった(笑)。いつもお気遣いありがとございます!
で、県外のフォトグラファー諸兄とは当然、本年初顔あわせなんで、小生の入院生活を報告。笑いの渦となる?死の淵からの生還なのに?これも普段の言動で人の評価はきまるんだなあ~?
昨日は五十鈴川を挟んで葦原にカメラを向けていたら、電話が鳴って、さっきの話の野鳥撮影隊の発足まで話は進む。意外な人の意外な趣味?ただし、人間関係は自然回帰がこころを癒し、人の目を気にしなくなるし、エゴが失せる。人間のちっぽけな損得などそれも消えうせる。ここで出会う人々も大きな病を抜けてきたり、背負ってるんで人間が出来ている。
さりげなく人を思いやるこころを持っている。
四季自然のふところでゆったりと対峙するこころが人を優しくする。計算高い人間が皆無な人間社会もあるんだなあとなにか悟りを開けたような?利害関係の無いひとときの共有があって、そこには合理的にあくせくする仕事人間も居ない。
60歳。大病があったからこそ出会えた人たち。人間と人間が支えあう本来の人の姿。まさに人生の節目。還暦。不思議な体験と経験を現在進行形。伊勢、五十鈴川の四季自然に身もこころもいやされて、仲間も増えてゆく。
で、残念な話もある。ついに三菱パジェロの引退を決めた。この週末の撮影は。今、直っちゃんのランクルを借りて、リッター4kmを転がしている。財布が加速度的にどんどん軽くなる(泣)。
まだ、大寒(だいかん)と云う季節が残っているのに野鳥の活発な行動をまじかに見る光景は春の兆しそのものが映る。あと、ひと月。耐えて、忍べばと思うこころのなかで、真冬も好きだという自分も居る。指先の痛みをおしてシャッターを切ると云うコトはそうゆうコトに違いない、、、。