本日の急激な温度変化は生き物達を活性化させた。五十鈴川の水面では羽化が昼を越えても収まらず、小魚のライズも絶え間なく続き、カワセミが乱舞して漁を繰り返した!ちょうど南中の太陽が川を渡り、ドラマチックな逆光になって、ダイブの水しぶきが水面を雨のように飛んで降って飛散した。これは何十年も撮影してきた見慣れた風景であったはずなのに別世界になった。まさに五十鈴川ニューアングルを見たのだった。
四季自然、四季彩。その風景の中の野生の証明。五十鈴川の源流は伊勢神宮の神々の悠久の森に守られ、育まれ、カワセミはまさにその神の使いに違いない。
日に日に行動がエキサイティングになってきたカワセミの雌雄。求愛給餌の決定的瞬間はどの木の枝なのか?流木なのか?今からわくわくどきどきである。で、Nikonフルスペックを駆使して最強最速の連写をかけた。Nikkor-Nコーティングの威力は逆光の描写をドラマチックに叩き出し、衝撃的な感動を画像に記憶させた!
これからますます五十鈴川から目が離せない(つづく)。
PS
この後。夕方にK氏に進入禁止管理エリアへの入場許可を取っていただき、直っちゃんと小生の3人で、昨日発足した(野鳥撮影隊)で、おしどり(今回は場所のロケハン)の第一回撮影会とあいなった。終了後、磯部のまんぷく食道で定食をまさに満腹食す。で、進入許可を一週間、延長していただき(おしどり)を激写するミッションも決定。さっそく名古屋から反応があって、F-1をご一緒させてもらっているフォトグラファーA氏から、俺もいれてくれよ~ってフェイスブックにオファーがあったと直っちゃんから電話があった(笑)。
で、野鳥撮影隊の今後なんだけれど。志摩半島から熊野灘沿岸の話も出てきたり(笑)。
で、話はかわって、次なる。我が写真工房旅&タカダフォトグラフィーの仕事車なんだけれど。小回り良くのんびりとドライブさせるので、軽自動車に決定した。三菱TOPPOである。風景写真家のスタンスはけっこう狭い道を行く事が多く、D2とかD5の選択肢もあったが、入院を経験して、以前のように1000kmをワンドライブで軽く越えるような無理なロングドライブもしないようにして、短くツナイデ1泊してゆったりと移動する事に決めた。