伊勢志摩ニューアングル!鳥羽湾に生きるいきものたち!
伊勢志摩には神々の悠久の森と川がある。もう、ひとつ。神々の贄、豊饒の海があり、神々の使いがときおり顔を見せるひとときがある。
太陽のぬくもりは感じるが、潮の香りはまだ無い。
鳥羽湾の一角にあらわれた複数のスナメリにレンズを向けて、一喜一憂(笑)。海の回廊で、食物連鎖の四季を追った。
海鳥達の壮絶なバトルも展開する。小魚をめぐって、水中では鵜にスズキ。天空からはかもめに猛禽類。境界線を越えて、生と死が交錯する伊勢志摩、鳥羽の海。
美しい四季彩とはうらはらなすさまじい光景に息を呑む。
鵜が捕食した小魚を横取りしようとかもめにウミネコが群れで、襲う!
矛盾した表現になるが、強いモノだけがすべて生き残るワケでも無いが、命がけの共存共栄の先に「生」がある!それが神々の天地海創造に違いない、、、。