伊勢は朝から快晴だった!撮影は基本的には「順光」が、
セオリーなんだけれど。小生は太陽をいかにフレームに取り入れるかをどんな「ジャンル」でも模索する。東西南北、天地左右、前後で光と影を演出し、イメージを高め、写真を創造しアートする(笑)。な話はさておき。本日は朝陽を背に北上するも松阪で時雨れてきて、綺麗な虹が立った。撮影のイメージも雨交じりの強風に吹き飛んだ。で、松阪から津のバイパスでショーカットして津のすし保で、700円のお任せ定食をいただくことに。本日は海鮮丼をメインに玉子焼き、海草具沢山味噌汁、エビフライ2尾、つけものなどなど。700円の内容ではけっして有り得ないコトだけは伝えておこう!
ユーターンして松名瀬海岸へ向かう。
遮るものが何も無い。櫛田川の河口でもある。ざっと見ただけでも数種類の冬鳥、留鳥、渡り鳥を確認。満潮と干潮で風景が一変する。千変万化する光景の不思議さに魅了されるのが、海と川が出合う「所」。
500ミリに×2のテレコンバーターを装着して、カモフラージュ無しで「野鳥」にアプローチするのが小生の撮影スタイル。もちろん、手動手持ち撮影(笑)。本日は強風に砂嵐で、未体験ゾーンで耐えに耐えた!まあ、なんでこんなことばっかりやってるんだと思うけれど。これが、小生の仕事!
今年の冬は河口で耐寒耐風訓練となるんだろうなあ?一言で云うと、河口の野鳥も面白い。自然観察にプラスアルファーがあるからだ。まだ、通いはじめて3回目なんだけれど。満潮干潮を体験できたんで、次回からは朝から夕まで眺めていたい。海岸の浜はウミガメの産卵にビンゴな形状で、アナウンスは一般にされてないけれど。撮影には最適な条件がすべて「クリア」されている。
まあ、とにかく。
テーマは「分水嶺から河口まで」が新たに加わり、冬が近づく。
出遭った「シロチドリ」なんだけれど。これからの季節の生態を見ないとなんとも言えないが、春から夏へも「溜鳥」で居るならば、抱卵、巣立ちにも条件はビンゴで、楽しみだ!伊勢志摩から伊勢湾へとエリアも広がる。
食物連鎖その春夏秋冬。伊勢湾の生き物達を追う「旅」が始まる。