土地の「婆様」が「夜は冬が戻るよ」と小生のイデタチヲ見てあきれ返って笑う。「わたしゃ冬ほど着込んでるのにあんた、、、。」。そう、伊勢は暖かでTシャツで出てきた。山は寒く、ジャージにフリースを重ね着する。相棒の車なんで、これが以上。10分ほど走ると。雨で山の稜線は寒々しく「いつもどおり」残雪の上にガスが湧き、流れる光景。山の天気はめまぐるしく荒れる。ときおり「陽」も射して、ドラマチックこの上なく。
渓流はあまご解禁で、ときおり「釣り人」。
紀伊山系、三重。
山の春は日々、刻々と激変する。動植物の姿も多くなり、華やぐ。ただし、大自然の営みはけっして甘くない。一刻一刻が激闘、死闘。敗者は「己(おのれ)」の子孫さえ残せない。撮影は一歩一歩「食物連鎖」の頂点に近づきつつある筈。生きることへの原点は「死」に近づくコト。その巡りを子孫を残し、繰り返し「進化」する。それが「生命」の「おきて」。
レンズは「時に」情け容赦なく「描写」する。
帰路。かねてから「行って見たかった」コケコッコ共和国へ。500円のやきとり定食に本日の「労」のごほうびとして。ニンニクたっぷり味噌味で(笑)。
明日も「聖域」への「アタック」を敢行する。
花粉症の薬が終わった。車の運転はご法度の薬だった。体調は完璧に保全されていたが。こいつの「せいで」仕事を連続「ミス」をした。眠気で判断力、思考回路が寸断されてたらしい?
で、明日から。ティッシュペーパーはBOXで常備する。花粉真っ只中を越えて、標高1000mの聖域を前にする。秘密のベールに閉ざされて、画像にならなかった「生き物達」「植物達」「花たち」を激写現在進行形!?