伊勢で暗い内と早朝。の、「まつり」を二度「撮影」を粛々と完成させ、
二回目?の朝食を宮川沿いの後輩行きつけの某所で、優雅にすませごちになり。その勢い?でか冗談?でか本気?でか「くまの」を目指した。二回目の撮影で、たっぷりと雨に打たれて、ぐしょぐしょで。寒くなかったのが、幸いで。機材は濡れたまま、車内に置きっぱなしにして、結露をしないようにと。まこと、物言わぬ「道具」とはいえ、仕打ちのような待遇に文句のひとつも云わず、動き働き続けてくれている。
で、高速と国道42号線を繋いで、伊勢から直ぐの近所の感覚になった。熊野に昼には居た。高速が無い時代にはそこまで、4~5時間のデンジャラスな道だった。さらに雨も上がって、体の汗を絞り出す予期せぬ被写体に脚を向けた。これは正直言うと予定外の行動で、せっかくだから、一枚でも熊野にレンズを向けよう、と、なった。
後はこうだ。
持参したレンズも3本と至ってシンプル。アングルもあれやこれやとヒネクラズニわかりやすくて良い。季節、天候が旨い具合の出会いを演出してくれて、この感じの描写は初めてで、気に入った。「くまのみち」は程よい晩秋の趣で、伊勢とは随分、季節が違った。どっちも素敵だ!
某所で3回目の食事はラーメン、食後にシェイク。夕刻暗くなり候の頃合い。夕食後の薬のためにと本日、禁断の4回目の食事は「てこね寿司」プラスアルファ。まあ、世間一般の労働時間の倍、働いて?るんで、これも?ありなのかな?で、やけくそで生きているワケデハナイ。念のため(笑)。