感じたのは撮影、伝送、発信の現場に偶然「出逢って」の衝撃(20年ほども前の話だったと記憶もおぼつかない・・・)だった。写真の大きさが決定し、文章が書き込まれてゆくパソコンの画面を間近で、覗き込む。画面の写真はカラーの花火大会(紀伊ながしま・灯籠祭り)。さらに翌朝。衝撃がピークに達した!朝刊の一面を昨晩遅くに見たままのカラー写真が掲載されていた!
当時、印刷会社でもデジカメは採用されておらず、小生のは宝の持ち腐れと思いきや、スポーツの現場では急速な需要の風が吹いて来た。パソコンもさわれないのにマッキントッシュの最高機種を入手して、外観だけは一流になった(笑)。その後、様々な人たちと出会えて、バランスが最高になって・・・ただただ、感謝です(中略)・・・いや、失礼!
で、近年。VTRの搭載で、一台二役と相成った。その昔(デジカメ初期)と、まったく似ている世間の対応がある。せっかくの4K対応・評価が遅れているのと、超超高感度エリアへの描写力を認識していないクルーのなんと多いコトか。まあ、これは直(じき)に理解されるレベル(笑)。デジカメも誰でも写るレベルから質を求める方向への脱却の予兆!VTRは小型化の予兆!すでに現在進行形のウェーブが、WWWに展開されている!
被写体と対峙した作家が、思い描いたままに作品に仕上げたモノが、流通に乗せられる時代なんである。瞬間を留めて、哲学的に語るのか?目の前の見たままの時間を再現させるのか?ふたつの「魔法」を手にすれば、それは「芸術」の領域に違いない!人類の英知に乾杯!
閑話休題?
で、せっかく。自称、風景写真家もぼちぼち、認識され始めて来た頃合いに。これも自称だが、映像作家と名乗れれば?嬉しい!(笑)。親指の付け根が、外反母趾。踵に爆弾、膝はじん帯損傷、半月板裏返し。ぎっくり腰に60肩。心筋症で、前科あり・・・。じっくりと腰を据えて、動き回らぬ「仕事」にデューダしたところで、62歳になった老人に世間の「責め」は、ないだろうと。タカも括ってみたりする。
これで、決まりだな!?で、仕事の宛ては?・・・(笑)・・・。