日本の夏、盛夏燃ゆ!巣立ち雛の声が、伊勢悠久の森に
大きく響き、神々の森の流れる瀬音も蝉の声にかき消され、ゆく夏は生命の循環を見送るかのように。生と死の食物連鎖の最も激しい季節が「今」なのかも知れない。水の匂いが、森を再生させ、生命の循環もまた。水の力を借りなければならない。そして、太陽、月、星の流れが、生命の進むべき道標となって、先を記す・・・。
人は愚かで、弱い。大自然に懺悔して先祖の教えを今ひとつ、思い起こそう。そんな季節が、後に巡る。お盆である・・・伊勢には神仏集合の地が存在し、今も尚、脈々と連綿と行き、伝えられている。常世の国から、昇る太陽が絶対的な力で、海上を地上を支配して、すべてを焼き尽くしかのように照らし「盛夏」である・・・。
自称、風景写真家の旅である。最後の汗の一滴まで絞り出し!の、気分で。乾坤一滴?の気合いをくれて、シャッターを切っている!それにしても。朝から?あっついなあ〜(笑)。