たっぷりと眠れたんで、気だるさも軽く残るも心地好い寝覚めに思い出す。
昨日出稼ぎの帰路。伊勢道の西の空の美しかったこと。雲が湧き流れ、秋の陽光が高く青い空から天空いっぱいを照らした!その雲は何層にも別れ、一つは「夏」のようなもくもくと昇る凄まじい形。空に生命感が漂い、まるで「いきもの」!櫛田川の河岸段丘の向こうには、飯南から飯高の稜線が重なり連なり紺色のシルエット!で、山里の家々の瓦屋根が銀色のシルエット!どこか懐かしいディスカバージャパンの風景光景である。
高見山、台高山系の切り通しが高見峠の紀州街道。紀伊山系である。越えると「吉野」「高野」で、木の国である。紀伊の国である。
夜来の雨の音の変化である。朝方は少しの風と大粒の雨音。
五十鈴川の川の流れは勢いを増し、その先の伊勢神宮の森が神々しき「四季彩」を奏で、生命が煌めく!