再びの雨に翻弄され、何度でも「雲海」の回りに。ただし、快晴の帯が新たに九州、山陰と降りてきて。
紀伊半島に伸びてきて、寒波が戻る気配と見た。先ほど、ジッツオの手入れをして塗装も二重の施しで、速乾性を歌っていて20分の筈が、二時間経っても。手に付着する始末で乾かず腹立たしいと思いを巡らすも。使用期限を何年も過ぎたスプレー缶に腹を立てていた。で、指をペンキだらけにしてステッカーを張り巡らせて「所有権」をアッピールした後に長玉をセットして、満面の笑みである!
右肩、左肘、その他もろもろが。60肩やら、関節痛やら筋肉痛やらとオンパレードでは?いかにも「先」が辛い。超重量級のジッツオの参加で、「機材運」で腰痛まで持っての撮影は、まさに「如何なものか?」。体がもったもんでは無いんで「ここらで」機動力の売りは「売り切れ!」にした。ただし、さすがにジッツオである!ビタっと決まる(笑)。好い写真の撮れる予感が、ふつふつと湧いてきて、さらに「ニンマリ」で、傍目「一目」気持ちが悪いであろう。脚は好みの高さに「既に」伸ばしておくと云う「手際の良さ!」。
どんどん、晴れてきた!
今からでも。スタンバイしたい気分で、高揚してきた!「いかん」睡眠を取らねば・・・。それにしても「勝負どころ」が多すぎる!この手応え、いつまで?続くんだろうか?このジッツオ、かのモネとかその時代の巨匠たちを撮ったであろう。で、ヨーロッパと日本をなん度も往復している筈?で。4X5が乗っかんていたんだろうけれど。廃墟の埃にまみれていたのを「復刻」させた後。跡形もなく、レストアした(笑)。見るも無残といった方が善い。風格は物の見事に失せた!
で、今度は小生がこのジッツオで傑作を仕上げて、作品が「海」を渡るんだ!
それにしても。アルティザンが仕上げたプロフェッショナルの「道具」は素晴らしい!ブラッボーである!雲台は機関銃の台座を彷彿させ、脚はがっしりと大地に止める。好い写真が撮れない訳が無い!
ハイテンションは続く!