(続)歯の話・・・治療室の噛みあわせと食卓の噛みあわせのギャップに悲壮感が一瞬漂った!
まずは唐揚げを食いちぎり、次にらっきょうをボリボリと噛んだが、上手く行かないなあ?歯と歯が合わない感じで、あのグッドな噛みあわせは一体「何処へ?この先、治療を完了させたのにどうなるんだろうか?・・・ただし、この歳になると往生際は悪いけれど。諦めも早い(笑)。ええいままよと明らかに不具合な感覚のまま、次々に口に放り込み、食い続け噛み続けたら?偶然ビンゴのタイミングになり「普通に」食事が出来て来た!で、さらに噛みあわせの具合も快適になり、食事が楽しくなって夕飯を終えた!ちなみに噛みあわせ完了後「初」の夕食なんで、メインは歯を幾分考慮して「肉うどん」・・・
歯の欠損はじわじわと何年も経て、慣れてな無くなり。それで、多少の不自由は感じつつも過ぎてきた。慣れと諦めは恐ろしい!で、ここへ来て。上下完璧に揃い、何も無かった空間へ歯が揃い、間に固形の食べ物がさらに入ったわけだから「神経」とか「感覚」も追いつかないのは当然であろう。この先、どうなるんだろうか?絶望的な違和感に襲われたのであるが、人の能力は素晴らしい対応を見せた!
歯医者を後にして、12時間!全く違和感の無い「口の中」である(笑)。なんたって凄いのは、現存の歯に被せたので、いわゆる「部分入れ歯」の「浮き」が無く、義歯には違い無いであろうが、顎にしっかり固定感感覚があって、素晴らしい!いや、嬉しい!
これで、今まで以上に「旅」が楽しくなる!筈・・・