この冬は「全て」が、何年か振りとか何十年振りかと言う事態にある。立春も過ぎ、降り続く雪の後ろを春の大気が
押している。風景の四季彩をじっくり眺めているとそれがはっきりと見えて来た。空気感、色彩がいつもの冬にない独特の透明感と光のグラデーションをはっきりと感じる。簡単にいえば、色が良い。残せる撮影のタイミングは実に短い。躊躇してると失せている!脳裏には残像だけが鮮やかなままでこれが実に多くて、精神衛生上まことによろしく無い(泣)。
疲労困憊、思考回路繋がらない、支離滅裂、目移り、注意力散漫、集中力低下、最悪は決断力も決まらない・・・
テーマは目の前でドラマチックに無限に展開してるのにままならない・・・こんな時に「スランプ」か?まあ、せっかくなんで「撮る」だけ撮っとこう。後から、なんとかなるだろう?無いよりはあった方が良い(笑)。
それにしても。凍てつく夜明け前の冷たさが通り越す頃の「足」の痛さは堪え難い・・・ついつい動きやすいトレッキングシューズで足先だけ「いつも」痛い目に合っている。それよりも「水道」ヤバイかも知れん?凍りませんように。