四季彩を巡りながら、見上げれば風の通り道に猛禽類の飛翔を遠目に見ることが多いが、稀に至近距離で
接近遭遇がある。里山の河川、岬、入江で近頃よくハヤブサを見る。驚きは伊勢志摩は結構多種多用で面白い。夢があって、カワウソとイヌワシをゲット出来ないかと真剣に思っている。なんか出逢いそうでワクワクしてるんだけれど。伊勢志摩の海から紀伊山系を見ると山と海は翼があれば、目と鼻の先で。大台ケ原から見ると直近はやはり、尾鷲(東紀州)である。どう考えても飛翔はせいぜい紀伊長島辺りまでとは思うが、風に流されれば伊勢志摩もわからない・・・。
と希望的観測を持っている。夏鳥などは伊勢志摩を目指す。広大な伊勢神宮林に朝熊山である。条件は最高ランクの楽園である。
海の幸、山の幸。食物連鎖の絶対的条件はまさに楽園である。天と地と河川と海と・・・いきものたちの宝庫、真っ只中に住んでいるわけだから余生それにレンズを向けるのに大義名分は全く要らない(笑)。そんなものは邪魔なだけ。これを撮らずして何を撮る?偶然と必然が織り成す、被写体がまさに手招きをしているのである。