「己の心の趣くままに」 Nikon D5 の撮影力、描写力を楽しんでいる。紀伊山系東紀州の新緑の山々に
ひときわ映えるヤマツツジの「旬」に居る。数日の内に二十四節気「八十八夜」を迎える頃。山の里の棚田の水の循環に太陽の恵みが降り注ぎ降臨の「ひととき」を見る。
残照。キジが千枚田を鋭い鳴き声を残して駈け下り、夕刻の静けさを破る。
神が人に米作りを教え伝えたと「日本神話」は語る。人と自然が連綿と今に繰り返し繰り返す素晴らしい「いとなみ」である。神々と仏が見守る国、日本の原風景がここにそこにある・・・。